
今は一月。
日本列島も寒さ真っ只中で、南岸低気圧などが暴れると、
九州や四国など、暖かいエリアなども、雪に埋もれたりします。
そういう中で、寒さに滅法強い、
ー10℃でも耐えられる草花を3点紹介いたします。
まず上の写真の、ヒューケラ。
これはなんと、ー20℃まで耐えられる。
カラーリーフプランツとして、寄せ植えや花壇に用いられる近年人気の常緑多年草。
その使い勝手の良さと耐久性、耐陰性から、市場価格もかなり上がってきています。
花は、初夏に咲いてきます。
別名、ツボサンゴ。
ツボサンゴは、花を彷彿させますね。

次に直上の写真のローダンセマム。
ローダンセマムの耐寒気温はー10℃。
マーガレットに似ているけれど、耐寒性に違いがあり、
これまた、人気上昇中。

最後に、プリンセスクローバー。
これも耐寒気温ー10℃。
ヒューケラ同様、寄せ植えブームの人気アイテムで、
人気も価格も急上昇。
この3アイテムが、耐寒ー10℃の三兄弟です。
かつては、本当に寒さに耐えられるのは、パンジーや、ビオラだけでした。
これからも、続々と品種改良で寒さに耐えられる品種が出てくることでしょう。