ゼラニウムは多年草ですが、年を経ると、枝が木のように固くなって来ます。

多年草の枝が木のようになることを木質化といいます。

そのままにしておくと、株が乱れて見苦しくなり、同時に下葉も枯れはじめ、

花も小さくなり花数も少なくなります。

そこで花の最盛期を過ぎたら切り戻しをします。

切り戻すことによって、わき芽が出て再び花が咲き、

伸びすぎた茎や枝を切り詰めるので、全体の姿を整えることが出来ます。

木質化したゼラニウムのポイントを述べます。

  1. およそ草丈の1/2から1/3程度残して切り戻す。
  2. わき芽を確かめ、元気の良いわき芽の上で切り戻す。
  3. 一枝につき、葉を2~3枚残す。
    葉は光合成するために重要です。
  4. 切り戻しの時期は6月中旬~7月中旬。
    花の最盛期を過ぎた時期です。

多年草であるゼラニウム。

長く楽しめますよ!