
ゼラニウムは多年草ですが、年を経ると、枝が木のように固くなって来ます。
多年草の枝が木のようになることを木質化といいます。
そのままにしておくと、株が乱れて見苦しくなり、同時に下葉も枯れはじめ、
花も小さくなり花数も少なくなります。
そこで花の最盛期を過ぎたら切り戻しをします。
切り戻すことによって、わき芽が出て再び花が咲き、
伸びすぎた茎や枝を切り詰めるので、全体の姿を整えることが出来ます。
木質化したゼラニウムのポイントを述べます。
- およそ草丈の1/2から1/3程度残して切り戻す。
- わき芽を確かめ、元気の良いわき芽の上で切り戻す。
- 一枝につき、葉を2~3枚残す。
葉は光合成するために重要です。 - 切り戻しの時期は6月中旬~7月中旬。
花の最盛期を過ぎた時期です。
多年草であるゼラニウム。
長く楽しめますよ!