
4月に入り桜も散っていくと、本格的な初夏の到来。
初夏が到来すると、待ってましたの観葉植物のシーズンです。
何が待ってましたかと言うと、温度の上昇を待っていました。
観葉植物は大体が、熱帯~亜熱帯地方が原産です。
共通項は、最低気温が10℃を下回らないこと。
多肉植物よりも、寒さに弱いのです。
写真のペペロミア・キトもブラジル原産の、珍しい赤葉の人気商品。


上のカラテア類も、熱帯アメリカ原産。

ウンベラータは、熱帯アフリカ原産。
ということで、花屋は観葉植物を冬季に多く導入すると、
花屋な中で痛めてしまうことがままあるのです。
最も今は、ステイホーム時代の大観葉ブームですから、
フアンの方は、観葉植物が寒さに弱いことは百も承知。
冬の間の温度管理をしっかりされています。
冬場に観葉植物に水をあげると耐寒性を落としますので、
決して冬は水をあげません。
実際マニアの方向けに、例年観葉植物の出荷は早まっていますので、
本来の観葉シーズンなのに、人気商品が完売しているようなことに昨年・今年なっております。
欲しい観葉植物があれば、早めにご手配してくださいませ。