
桜が咲く前に、ふっくらとハクモクレンが咲いて来ます。
よく聞くモクレンは紫色の花を指し、白いモクレンをハクレンとかハクモクレンと言います。
ほぼ同じ頃、名曲「北国の春」。
こぶし咲く ああ北国の 北国の春...♪
の、コブシが咲いて来ます。
ハクモクレンとコブシ、この二つが似ていてどっちがどっちかよく分からない。
そこで、今日は両者の簡単な見分け方をお話したいと思います。
原産地は、ハクモクレンが中国、コブシは日本です。
咲く時期は、同じ土地なら、1週間から10日程ハクモクレンが早く、咲きます。
花びらは、ハクモクレンが9枚、コブシが6枚。
ハクモクレンが厚い花びらで、コブシは薄い花びらです。
花びらはハクモクレンのほうが大きいです。
花数は、一般的にコブシのほうが多いです。
ハクモクレンは上に向かって咲き、
コブシは、上、斜め、横などいろいろです。
こんなところをポイントに、ハクモクレンとコブシを見分けて下さいね!
