夏に滅法強い、花壇苗の夏のチャンピオン、ニチニチソウ。

でも、いきなり枯れてしまったという経験はありませんか。

これって、あるあるですよね。

実は、多くは立ち枯れ病という症状なんです。

ニチニチソウの原産地は、マダガスカル。

暑いけれど、風通しの良くヒューヒューしているんでしょうね。

日本は暑いけど、湿気が多い。

風通しの悪さや湿度が高いために株元にカビが生えて、立ち枯れ病になってしまいます。

もし立ち枯れ病になってしまったら、他の株に移ってしまいますので、根の周りの土も含めて取り除きます。

対策としては、プランターにニチニチソウを植える時は、新しい土を使う。

ニチニチソウは連作すると、立ち枯れ病が発症しやすくなります。

風通しをよくするために密植をしないこと。

また植えたら、切り戻しをしてあげることが重要です。

特に湿度が高い梅雨時に刈り込みや切り戻しをすると蒸れにくくなります。

雨の多い年や、水はけが悪い場所は要注意です。

以上のような、ニチニチソウの基本的育て方で、夏を楽しんでくださいね。