
タカサゴユリ、よくお庭や道端、原っぱで見ませんか?
何故、そんなところで見るのでしょう。
植えてもいないのに。


実はタカサゴユリは、花の咲いたあと実が出来、種が出来る。
その種が風に吹かれて、お庭や道端、原っぱに運ばれてそこで発芽して花が咲くのです。
他のユリは、ほぼ球根を植えませんと、そこで花を開くことはありません。


タカサゴユリと同じように、コオニユリも種で増えて行きます。
タカサゴユリのように、夏になるとコオニユリがあちこちに咲いて来ますね。
あちこちに咲いているのは、オニユリでなくコオニユリのことが多い。
コオニユリはオニユリよりも花が小さいので、コオニユリです。
オニユリは種でなく、むかごで増えて行きます。

