一重の実成りクチナシ

クチナシは、主に6月に咲く花です。

そのクチナシの剪定は、花後の直ぐに、7月に行います。

この剪定はなるべく早い時期にしなければいけません。

クチナシは夏すぐに、来年の花芽を準備しますので。

剪定すると、木の風通しも良くなり、太陽も差し込んで来て、病害虫にも強くなります。

不要な枝を間引く感覚ですね。

あまりバサバサ切らずに、樹形を整える感じで留めてください。

写真は、一重のクチナシです。

一重のクチナシは、実がなりますので、実成りクチナシとも言います。

ですから、剪定の時期に花をバッサリしてしまうと、秋の深いころに実がなりません。

あの濃いオレンジ色の実が見たい場合は、花の部分を残して、剪定して下さい。

クチナシの実は、染料やきんとん、たくわんの着色料として有名です。

クチナシの実