
草花や樹を扱っていると、その切り口から、白い液が出てくるものがあります。
それは、全て有毒と考えていいでしょう。
上の写真の写真のイソトマ。
草花ですから、伸びてくると剪定したくなります。
手で折って、白い樹液に手が直接触れると、かぶれたりします。
その手で、目をかいたりすると目が腫れます。
白い液が直接飛んで目に入ると、失明してしまう危険性もあるそうです。

この、ブルースターも同様です。
身近なお花だけに、注意が必要です。

また、最近人気のユーフォルビア。
成長力があるので、すぐにワサワサして来て剪定して形を整えたくなります。
ほぼ全てのユーフォルビア属の植物の白い液は有毒です。

クリスマス時期のポインセチアは、草花ではないのでしょっちゅう剪定するものではありませんが、ポインセチアを折った時の白い液には注意が必要です。
ポインセチアもユーフォルビアの仲間です。

次に、ミルクブッシュ。
最近人気の観葉植物です。
まさに名前の通り、枝に白い樹液が満ちています。
これも、手に付着したり目の中に入ると大変です。

最後にゴムの木。
ゴムの木は最近の観葉ブームの中でも人気で、種類も多いです。
ゴムの木は、その白い樹液を加工してゴム製品を作るので、ゴムの木と呼ばれています。
その人間にとっても有益なゴムの木ですが、やはりゴムの木の白い液も、直接手に触れたりするとかぶれたりします。