
歳の初めのお正月。
今年も良い年になりますように、
との願いを込めて、年末から玄関を中心に松を飾るのです。
松は常緑樹で冬でも枯れずに青々していることから、
「長寿」を祝う縁起物とされています。
松飾りがあるうちは、「年神様」がいらっしゃるという意味合いになります。
それでは、いつ松飾りを片付ければいいのでしょうか?
松飾りをしまうと同時に、鏡餅やしめ飾りも片付けます。
そのタイミングは地域によって違いますが、
一般的には松の内が終わる日、
つまり7日に片付けます。
関西では、松の内は15日までです。
また、石川県、岐阜県、群馬県の一部では1月20日まで、
正月飾りを飾る風習があります。
地域によって風習が異なるので、
その土地の風習に従います。