
花瓶の水。
一日たつと、かなりお水が減っていることがありますね。
水は、自然に蒸発もします。
でも、花瓶の水はそれ以上に多く減ります。
それは、蒸散といって、主に葉っぱの裏側から多く、水が水蒸気になって放出されるのです。
蒸散の行われる気孔が葉っぱの裏側に多いのです。
葉っぱの表や、茎、花、果実からも少し蒸散します。
ですから、葉っぱの多いバラや菊などは、花瓶に水を多めに上げて下さい。
逆に、葉っぱの無いガーベラあるいはひまわりなどは、水は少なめでいいです。
ガーベラやひまわりにあまり水を多くあげると、茎がふやけてしまいますから。