赤いバラ

母の日のいわれは結構聞きますが、父の日のいわれはあまり聞きません。

そこで、調べてみました。

やはり、発祥の地はアメリカです。

南北戦争に出征したウイリアム。

ウイリアムの出征後、ウイリアムの妻は6人の子どもを育てるも、

過労がもとで、ウイリアムの帰還後まもなく、亡くなりました。

ウイリアムがその後、男手一つで6人の子どもを育てました。

ウイリアムの死後、娘のソノラ・スマート・ドットが、

「母の日のように父に感謝する日を!」と牧師協会へ嘆願して「父の日」が始まりました。

正式には、アメリカで1966年に、「父の日」が6月の第三日曜日に定められ、1972年に国の記念日となりました。

母の日のカーネーションに対し、父の日はバラ。

最初は、健在なお父さんには赤いバラ、亡くなったお父さんに白いバラでした。

ひまわり

現在の日本ではカーネーションの赤やピンクに対し、

黄色・オレンジのひまわりや、白い胡蝶蘭が父の日ギフトに用いられています。