熱帯地方原産の花、例えばメランポジウムやメドーセージなどは、高温多湿な日本の夏でも耐えられますが、一般的な花は、特に日本の多湿に悩まされます。

多湿による蒸れ対策には、シンプルにすっきり風通しを良くすることが大切です。

そのためには、込み合った枝葉や、育ち過ぎた植物は切り戻しをします。

枯れた葉や花がらを取り除いて株元をキレイにしておくと、病気や害虫発生の予防にもなります。

切り戻しは、元気な葉を残して二分の一程度の高さに切り詰めるといいでしょう。

あまり切り詰めし過ぎると、秋に花が付きにくくなります。

雨が多い場合もやはり蒸れやすくなりますので、雨の当たらないところに避難させて下さいね。