
フランネルフラワーとフランネルソウ。
まあ、名前が似ているだけではあります。
上の写真は、よくお花屋さんで見かけるフランネルフラワー。
花や葉っぱ、茎に細かい毛が密生していて、触るとフランネルのような肌触り。
フランネルとは、柔らかい毛織物のことですね。
フランネルフラワーはオーストラリア原産のオージープランツなので、
御多分にもれず、日本の高温多湿に弱い。
ですから、その辺りに生えている感じではない園芸植物です。

上の写真は、フランネルソウ。
これは、今頃よく、そのあたりの公園や原っぱで見ることが出来ますね。
フランネルソウは、ヨーロッパやアジアの温帯域に分布しています。
フランネルソウも葉っぱや茎に細かい毛が密生していて、フランネルのような肌触り。
やはり夏には強くなく、こぼれ種で増えていきます。

フランネルソウの花は赤が一般的ですが、ピンクや白もあります。
この写真のピンクのフランネルソウも、こぼれ種で、公園に咲いたものです。