
トネリコって、よく聞く名前ですね。
花屋に売っているのは、シマトネリコ。
それでは、トネリコとシマトネリコはどのように違うもでしょうか。
トネリコもシマトネリコも、モクセイ科トネリコ属です。
大きな違いは、トネリコが落葉樹なのに対し、シマトネリコは常緑樹です。
トネリコは、日本の東北地方から中部地方にかけて自生しています。
トネリコは弾力性があり、とくにトネリコやアオダモは野球のバットになるので有名ですね。
シマトネリコは台湾や沖縄など南方の原産です。
あと分かりやすいのは葉っぱの形。
トネリコの葉っぱは、葉の色が濃く大き目です。
シマトネリコの葉っぱは、小さくて明るいグリーン色をしています。
最近庭木としては、剪定が出来て洋風建築にも和風建築にも合うシマトネリコを使うことが多いようです。
