
何のために、花を咲かせるのか?
それは実を付けて、種を飛ばして子孫を残すためです。
春や初夏に咲いた花は、秋に実を付けます。
上の写真の三つ目小僧。
これはなんだろうと思った時に、まだ横で花が咲いていました。

この、ゼフィランサスの花を見なければ、何の実だったか分からなかったことでしょう。

この実も、分かりやすい実ではありません。
でもこの特徴ある葉っぱ。
ここは、シランが群生しているところなので、
シランの実だと、すぐ分かりました。

この、いつもシランの咲いている場所なので。
次に、この実。
これは、かなり難解です。

この長い葉っぱは、先ほどのシランの葉っぱなんです。
でも、ここはいつも通る道。
シランの傍らに、珍しく青いストケシアが咲いていたのを思い出しました。
この実は、やはり青いストケシアの実でした。

植物って、花が咲いていないと、葉っぱだけだと何の植物だか分からなくなります。
桜ならわかるかもしれませんが、梅だとわからない。
花の咲いているうちに、葉っぱを確認する。
あるいは、ここに咲いていた花は、梅だったなあとかストケシアだったなあとか、思い出すしかないです。
今は写真アプリがあるので、アプリで調べることも出来るようになりましたが!